バスケットボール時のオスグッドの痛みと筋膜の関係

症例5 奈良県大和郡山市 11歳男性

バスケットボール時のオスグッドの痛みの症状

バスケットボールをしている男の子で1年前から両膝が痛みだし、整形外科や整骨院に通院していたが、改善せず最近は日常生活動作でもオスグッドの痛みが出るとのことでした。来院時はしゃがむことができない状態でした。徒手検査で下腿と臀部の筋膜に反応がありました。それらの筋膜のねじれが生じその結果、膝の関節のすべりが悪くなっている状態でした。

バスケットボール時のオスグッドの痛みの施術

下腿と臀部の筋膜を調整し、膝関節のすべりをよくする矯正をするとしゃがむ動作が楽になったので初回の施術を終了しました。
初検時に病院から出たオスグッド用のサポーターを一日中寝る時も着けていたので、寝る時は外すよう指導しました。
二回目の施術終了後にはバスケットボールの練習のみサポーターを着けそれ以外は着けないよう指導し、施術7回目で治癒しました。

バスケットボール時のオスグッドの痛みの考察

オスグッドは一般的に成長痛と言われ膝の軟骨が原因と言われていますが、臨床上、下腿と臀部の筋膜が原因していることがほとんどなので筋膜調整をすれば短期間に治癒が可能な障害です。しかし病院や治療院で膝だけの局所治療を受けてもなかなか改善しなくて困っている方が多いのが実情です

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たけもと接骨院・整体院
〒636-0073
奈良県北葛城郡河合町広瀬台3丁目6−3 アルプス 1F
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院長 武本昌史(柔道整復師)

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