症例110 奈良県磯城郡田原本町在住 40代女性
朝起きた時の肘の痛みの症状
当院ホームページをご覧になり来られた方です。
半年前から右肘の痛みが出だし、整形外科に通院するも改善せず、当院に来られたということでした。
特に朝起きた時の肘の痛みが強く、マグカップを持つのも無理という状態でした。
毎日、仕事で手先を使うということで、半年前から手先の使用頻度が増えているということでした。
朝起きた時の肘の痛みの整体
「初回の整体」
初検時、肘の痛みが出る動作を確認すると、肘の曲げ伸ばしの動作で肘の痛みを確認できました。
まずはこの動作での肘痛を取ることから始めることにしました。
骨盤矯正で全体の歪みを整え、手首、母指、肩甲骨、肘の矯正に上肢の筋膜剥がしを行いました。
施術後、肘の痛みを確認すると半分くらいになっていたのでセルフ整体を指導し、日常生活動作の注意事項を伝えました。
「三回目の整体」
曲げ伸ばしをした時の肘の痛みは消失しました。
マグカップを持つ、ペットボトルのフタを開ける、雑巾しぼり等、何かを持って肘に負荷がかかると痛みが出る状態は残存しています。
「六回目の整体」
マグカップを持つ、ペットボトルのフタを開ける、雑巾しぼり等での肘の痛みは消失したが、重さが残る状態でした。
「十回目の整体」
残存していた肘の重さも消失し、日常生活動作も問題なくなったので施術終了としました。
朝起きた時の肘の痛みの考察
肘の痛みで治療を受けているが改善せずに難渋しておられる方は意外に多くおられます。
肘の痛みのほとんどは筋膜が原因しています。
原因している筋膜は何か所もあるので、その原因筋膜すべてに施術していないのが、病院で治療を受けても肘の痛みがなかなか改善しない理由だと考えられます。
肘の痛みを解決するには原因筋膜を見つけ、そこをすべて施術する必要があります。
また、原因筋膜を一つ一つ深く施術する必要があるので、ある程度の回数はかかりますが、確実に解決できる症状です。
肘の痛みについてはこちら
たけもと接骨院・整体院
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院長 武本昌史(柔道整復師)