冷え性と腰痛の関係

症例149 奈良県北葛城郡上牧町在住 30代女性

冷え性と腰痛の症状

以前当院に来られていたご主人の紹介で来られた方です。
お話をお聞きすると4日前から夜寝ていると腰が痛み眠れないということでした。
昼間仕事をしている時は強く腰が痛むことは無いが睡眠不足で辛いということでした。

冷え性と腰痛の整体

「整体1回目」
初検時、腰の状態を確認すると骨盤の歪みと詰まり、筋肉の緊張が少しありましたが強い腰痛が出る程の状態ではないように感じました。
施術しながらお話を伺っていると冬になると必ず足が強く冷えてしもやけになるので、これから冬になるのが不安だと仰られました。
足を触ると初秋の時期に靴下の上からでも足が冷えているのがわかりました。
ご主人からしもやけのことについても相談するように言われたということでしたので、内臓の体液循環が悪くなっていると判断し体液循環改善の施術を行いました。
施術終了後に冷え性に良い丹田呼吸法を指導し毎日行うように伝えました。
「整体2回目」
夜寝ている時の腰痛が残存するが緩和してきたということでした。
「整体3回目」
腰痛は消失し夜ぐっすり眠れるようになったので施術終了としました。
足の冷えがあるので丹田呼吸法は毎日続けるように伝えました。

冷え性と腰痛の考察

この方の場合腰痛の原因が関節や筋肉よりも冷えが主な原因だったと推察できます。
初秋の時期で急に気温が下がったのが引き金になった可能性があります。
昼間動いている時はさほど気にならない腰痛が夜寝ていると特に痛み出す場合、体液循環が悪く内臓が冷えていることも考えられます。
冷え性で困っている方には丹田呼吸法がお勧めです。
毎日継続しているとお腹・手・足が暖かくなってくることが期待できます。

腰痛についてはこちら

 

たけもと接骨院・整体院
〒636-0073
奈良県北葛城郡河合町広瀬台3丁目6−3 アルプス 1F
0745-31-5702

院長 武本昌史(柔道整復師)

関連記事

Leave a Comment