腰痛と膝の関係

症例154 奈良県北葛城郡河合町在住 50代女性

腰痛と膝の関係の症状

五十肩で来られていた方です。
五十肩が治癒してから腰の右側に痛みが出だしたということでした。
最近生まれたお孫さんの世話で大阪に頻繁に行くことがあるので困っているということでした。

腰痛と膝の関係の整体

「整体1回目」
初検時、骨盤と右股関節の歪みと機能障害が確認できました。
その他にも特に右膝の歪みと固着が確認できたのでお話をお聞きすると膝も痛むことがあるという状態でした。
さらにお聴きするとだいぶ以前に右足首の酷い捻挫をしたことがあることがわかりました。
この方の場合右膝の機能障害が元で腰痛が出ていると推察しました。
腰痛を改善させるのに膝の施術が必要と判断し、膝を施術することにしましたがその前に足首の歪みを整えることから始めました。
施術後に膝が曲がっている状態が少し改善していたので腰の痛みを聞いてみると緩和していたのでこの日の整体を終了しました。
「整体2回目」
前回と同じく足首と膝を中心に施術しました。
「整体4回目」
腰痛は少し緩和していますが、右膝の曲がった状態は残存していました。
「整体5回目」
腰痛が気にならない時間が出てきということでした。
「整体10回目」
膝の曲がりもかなり改善されて、腰痛も楽になったということでした。
「整体11回目」
週に二回の大阪のお孫さんのお世話にも問題なく行けるようになりました。
現在は月に1回身体全体の調整に来られています。

腰痛と膝の関係の考察

この方の場合変形性膝関節症があり膝が曲がっていたので、身体の歪みが生じ腰痛が出ていたと推察できます。
過去に足首の酷い捻挫をした経験があり足首のアライメントが崩れていたのも身体が歪んでくる原因になります。
身体が歪むと腰痛や肩こり等辛い症状が出やすくなります。
腰痛がある方の場合は本人は気づいていなくても元になる原因があることが多く見られます。

腰痛についてはこちら

 

たけもと接骨院・整体院
〒636-0073
奈良県北葛城郡河合町広瀬台3丁目6−3 アルプス 1F
0745-31-5702

院長 武本昌史(柔道整復師)

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