腰痛とひざの痛みの関係

症例163 奈良県生駒郡三郷町在住 60代男性

腰痛とひざの痛みの関係の症状

久しぶりに来られた方です。
左膝が痛くなり病院を受診し変形性膝関節症と診断されたということでした。
その後から腰の左寄りに腰痛がでているという状態でした。
歩行時には左脚を引きずるような感じで、通勤時に電車で長く立っていると左下肢が痺れる座骨神経痛の症状も出ていました。

腰痛とひざの痛みの関係の整体

「整体1回目」
初検時に腰から下肢全体を診ると左膝関節のアライメントが崩れて関節が詰まった状態でひざが曲がっているのが確認できました。
施術は左の足部と膝の施術から始めました。
この日は膝から下を中心に施術しました。
「整体2回目」
膝関節の詰まりは残存するが前回よりも改善していました。
腰痛も前回の施術時よりも緩和していました。
今回ほ骨盤・股関節・腰椎の施術も行いました。
「整体4回目」
膝関節の詰まりが改善され膝が伸びるようになっていました。
本人もすごく歩くのが楽になり、電車で立っていても座骨神経痛の症状のしびれが出なくなったということでした。
「整体5回目」
腰痛も膝の痛みも緩和されたので良い状態を維持するために月1回のメンテナンスに切り換えることになりました。

腰痛とひざの痛みの関係の考察

この方の場合は変形性膝関節症が原因で腰痛や座骨神経痛が出ていたと推察しました。
膝が悪くなると歩き方や立ち方が悪くなり、腰にストレスがかかります。
そして腰痛や座骨神経痛になることはしばしば観られます。
痛み等の辛い症状には必ず患部以外の原因があります。
施術をする上でその原因を見つけることが最も重要だと考えています。

膝の痛みについてはこちら

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たけもと接骨院・整体院
〒636-0073
奈良県北葛城郡河合町広瀬台3丁目6−3 アルプス 1F
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院長 武本昌史(柔道整復師)

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