症例181 奈良県生駒郡三郷町在住 50代女性
かかと痛の症状
当院ホームページをご覧になり来られた方です。
数年前から時々朝の起床時に踵の痛みがあったが、最近は体重をかけるといつも踵痛が出るということでした。
仕事では歩くことが多く困っているという状態でかばって歩くので他のところが痛くなりそうで心配されていました。
かかと痛の整体
「整体1回目」
初検時に踵の痛む箇所を確認すると踵の筋膜にはトリガーポイント(凝り)は無かったので
良くなるまでに長くはかからないと説明しました。
施術はまず下腿部の筋膜をリリースして足部の骨のアライメントを整える調整をしました。
施術後に歩行を確認すると踵の痛みは残存していました。
「整体2回目」
前回と同じ施術を行いました。
踵の痛みは残存していました。
「整体3回目」
施術後に歩行検査をすると踵の痛みは消失していました。
「整体4回目」
踵の痛みは完全に消失し生活にも問題なくなったのでこの回で踵の施術を終了しました。
かかと痛の考察
踵の痛みの施術期間は踵の筋膜にトリガーポイント(凝り)があるかどうかで、変わることが多いです。
踵にトリガーポイント(凝り)がある場合は施術期間が延び、ない場合は短くなるように感じています。
今回の症例の方は踵の筋膜にトリガーポイント(凝り)が出来ていなかったので、短期間に踵痛が良くなったと感じています。
ただしトリガーポイントの有無に関わらず、踵の痛みはほとんどの場合良くなると実感しています。
踵の痛みについてはこちら
たけもと接骨院・整体院
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院長 武本昌史(柔道整復師)