CM関節症(親指の付け根)の痛みの症例

症例125  奈良県北葛城郡上牧町在住 50代女性

CM関節症(親指の付け根)の痛みの症状

当院のCM関節症のブログを観て来院されたということでした。
当院のブログを観て、自分と同じ症状の方が改善している症例があったので安心できたという感想をいただきました。4年前にCM関節症(親指の付け根)の痛みを発症し、他院で治療を受けて痛みが緩和したが、最近また痛みが酷くなり、字を書くことが多いので仕事に支障がでているということでした。

CM関節症(親指の付け根)の痛みの整体

「整体1回目」
初検時、拇指球筋の緊張と手根骨のズレと固着が確認できました。
施術はまず拇指球筋を超音波治療器で緩め、次に前腕の筋膜と肩甲骨を緩めました。
最後に手根骨のズレと固着を取る施術を行い、検査すると疼痛がかなり緩和されたのでこの日の施術を終了しました。
「整体2回目」
前回の施術後に比べると症状の戻りがありました。
この回も同じ施術を行い、検査すると疼痛がかなり緩和されていました。
「整体3回目」
CM関節症(親指の付け根)の痛みはかなり緩和されていました。
本人は今の状態で満足しているということでしたので、この回で施術を終了しました。
ただ、CM関節症は疼痛の緩和はできても、治癒することはないので定期的なメンテナンスが必要であることをお伝えしました。

CM関節症(親指の付け根)の痛みの考察

CM関節症(親指の付け根)の痛みで困っている方は以外に多く診られます。
ただ、その多くの方は整体がCM関節症の施術範囲だとは知りません。
ですのでほとんどの場合は病院を受診されます。
当院では経験則の中でCM関節症を施術する上で痛みが緩和できるかどうかは、手根骨のズレと固着をどれだけ取り除けるかにかかっていると考えています。
CM関節症は整体で治癒はしませんが、疼痛の緩和は期待できる場合が多いので、お困りの場合はお気軽にご相談くださいませ。

 

たけもと接骨院・整体院
〒636-0073
奈良県北葛城郡河合町広瀬台3丁目6−3 アルプス 1F
0745-31-5702

院長 武本昌史(柔道整復師)

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