階段を降りる時の膝の痛みと変形性膝関節症の原因

症例1 奈良県北葛城郡河合町在住50代女性

階段を降りる時の膝の痛みと変形性膝関節症の症状

変形性膝関節症は医学的には軟骨がすり減ることにより摩擦がおき、特に階段を降りる時に痛みを訴える方が多い疾患です。しかし軟骨には神経がありません。
実は臨床上痛みを感じているのは筋膜であることが多いのです。
筋膜は全身でつながっているので(内臓も含めて)膝の痛みは膝まわり以外の原因もよく見られます。今回はその1例です。

階段を降りる時の膝の痛みと変形性膝関節症の整体

筋膜と骨の歪みを調整しました。施術5回目で普通に歩けるようになりました。
ただ。立ち上がる時の少しの痛みが残るとのこと。
そこで筋膜と骨の調整は終了し、腎臓の疲労を調整することにしました。
すると、立ち上がる時の少しの痛みが消失し喜んで帰られました。

階段を降りる時の膝の痛みと変形性膝関節症の考察

内臓の疲れ、特に腎臓の疲れは膝と腰の痛みを出すことが多いように感じます。
腎臓と腰の筋膜は繋がっており、腰の筋膜と膝の筋膜が繋がっているのが原因と考えられます。
内臓への施術は大事だと再確認した日でした。

変形性膝関節症についてはこちら

 

たけもと接骨院・整体院
〒636-0073
奈良県北葛城郡河合町広瀬台3丁目6−3 アルプス 1F
0745-31-5702

院長 武本昌史(柔道整復師)

関連記事

Leave a Comment