症例１９ 奈良県奈良市在住 １０代女性
しゃがむと痛む膝！ジャンパー膝の症状
当院ホームページをごらんになり来られた方です。
お話をお聞きすると、中学３年生から両膝が痛みだし、スポーツができない状態が４年近く続いているということでした。
症状はしゃがめない、和式トイレで困る、歩く時の膝の痛み、寝ている時にも膝痛があるとのことでした。
スポーツをここ数年できてないので、膝痛を改善させて好きなスポーツを楽しみたいというご希望がありました。
４年近くも病院で治療しても改善せず、ご本人も相当悩んでいる様子で、一緒に来られたお母様もかなり心配そうにしていました。
しゃがむと痛む膝！ジャンパー膝の整体
「初回の整体」
初検時、まずベッドに手を着いてしゃがむ動作をしてもらい、少ししゃがむと疼痛が出る状態を確認しました。
膝関節の機能障害はそれほど見られなく、筋膜の検査をすると下腿部と臀部の筋膜に異常が見つかりました。
そこで下肢の筋膜リリースを中心に行いその後にしゃがむ動作をしてもらうと、整体前よりも深くしゃがめるようになっていたので初回の整体はそこで終了しました。
「二回目の整体」
施術に入る前にベッドに手を着いてしゃがむ動作をしてもらい確認すると、前回の整体終了後のしゃがめる角度を維持していたので、この回も前回と同じ施術を行いました。
「三回目の整体」
二回目の整体終了後よりもしゃがめる角度がさらに深くなっていたので、順調に改善していることを確認し、
筋膜検査の後、筋膜リリース行いました。
この頃になるとご本人も良くなりスポーツができる可能性が出てきたと希望を感じておられました。
「六回目の整体」
痛みなくしゃがめるようになり、日常生活での痛みもなくなったとのことでしたので、運動をウォーキングから始めるよう伝えると、うれしそうにされていました。
「七回目の整体」
ウォーキングは問題なくできたとのことでした。
これまでは１週間に１回の整体でしたが、次回は２週間後に来るよう伝えて終了しました。
「八回目の整体」
再発せずにウォーキングも問題なく続けることができてるとのことでした。
ウォーキングをジョギングに変えて２週間後に来るよう伝えて終了しました。
「九回目の整体」
ジョギングも膝に痛みがでることなくできて自信がついたと喜んでおられました。
しゃがむと痛む膝！ジャンパー膝の考察
私の臨床経験上、ジャンパー膝やオスグッド等のスポーツ膝はほとんどが筋膜レベルの痛みです。
しっかりと治療とケアをすれば短期間にスポーツ復帰が可能な疾患であると感じています。
また、ご本人は現在バドミントンを楽しまれて好きなことができるようになっています。
良い状態を維持するために１か月に１回の歪みチェックに来られています。
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たけもと接骨院・整体院
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院長 武本昌史（柔道整復師）
