症例66 奈良県生駒郡斑鳩町在住 40代男性
膝を捻った時の膝痛の症状
当院ホームページをご覧になり来られた方です。
3か月前から右膝が痛くなり、歩くのもじっとしていても膝が痛むということでした。
仕事で膝に負荷がかかるような作業があるということで、数年前は左膝を傷めたということでした。
膝を捻った時の膝痛の整体
「初回の整体」
始めに右膝を確認すると骨と骨の間の詰まりがあり、膝が完全に伸びていない状態でした。
こうなった原因を探してみると右足首の歪みと骨盤と股関節の歪みがあったので、これが原因で膝に過剰な負荷がかかっていると推察しました。
施術は骨盤と股関節を調整した後、足首を念入りに調整し、膝の痛みを確認すると痛みが半減していたので、最後に膝の調整を行いました。
終わりに日常生活の注意点と自分でできる整体を伝え、この日の整体を終えました。
「二回目の整体」
右膝の痛みはかなり良くなっているとのことでした。
昔傷めた左膝を捻る動作で時々激痛が走るのも診てほしいと仰られたので、この日は左膝を中心に施術を行いました。
右膝同様に足首に問題があったので足首を調整後、膝の詰まりを取り整体を終了しました。
「三回目の整体」
左右共に膝の痛みがなく、快適に仕事ができているとのことでしたので、この回で治療を終了しました。
膝を捻った時の膝痛の考察
この方の場合、過去に傷めた左膝が治癒していなく、左膝の痛みをかばって右膝の痛みが出てきたと思われます。
この場合は一番の主訴を治療をした後に反対側も治療する必要があります。
膝の痛みだけではなく、すべてのことに共通することは、傷めている原因をいかに的確に見つけることができるかが、早期の治癒へのカギでと考えいます。
当院では治療方法よりも傷めた原因を見つけることが、最重要であることを治療方針としています。
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たけもと接骨院・整体院
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院長 武本昌史(柔道整復師)