バスケットボールをする時のオスグッドの症例

症例158 奈良県香芝市在住 10代男性

バスケットボールをする時のオスグッドの症状

お父様が当院ホームページをご覧になり「月刊バスケットボール」に掲載されているのを見たということで来られました。
半年前から両膝のオスグッドの痛みが発症しバスケットボールの練習時も膝が痛く全力で練習ができないということでした。

バスケットボールをする時のオスグッドの整体

「整体1回目」
初検時、座った状態で膝を曲げる検査をすると膝に疼痛がありました。
また、立った状態で屈伸動作をするのが無理な状態でした。
この回は座った状態で膝を曲げる時の痛みを指標に施術を行うことにしました。
施術は足首の歪みを整える調整から始めて膝の施術に移りました。
左膝のオスグッドの痛みが特に強いので左膝を集中的に施術しました。
施術後に座った状態で膝を曲げる検査をすると右膝の痛みは残存していましたが、左膝の痛みは消失したのでこの日は整体を終えました。
最後にセルフ整体を指導し練習の前後にするよう伝えました。
「整体2回目」
バスケットボールの練習中はまだオスグッドの痛みが出るとのことでした。
施術は前回と同じ事を行いました。
「整体4回目」
バスケットボールの練習中のオスグッドの痛みは消失し、全力で練習ができるようになりました。
屈伸時の膝の痛みが残存するので今後はメンテナンスで来ることをお勧めしました。

バスケットボールをする時のオスグッドの考察

この方は病院を受診せずに最初に当院に来られました。
オスグッドでの膝痛はほとんどの場合は病院を受診し改善が見られない場合に来られます。
病院ではオスグッドは成長痛なので運動を中止または運動量を減らし改善を待つと言われることが多いみたいですが、当院では運動時の膝の痛みはコントロールが可能で元のように全力で運動できるようになると考えています。

膝の痛みについてはこちら

たけもと接骨院・整体院
〒636-0073
奈良県北葛城郡河合町広瀬台3丁目6−3 アルプス 1F
0745-31-5702

院長 武本昌史(柔道整復師)

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