膝の痛みと肩の痛みの関係

症例160 奈良県生駒市在住 60代男性

膝の痛みと肩の痛みの症状

いつも不調が出ると来られる常連の方で数年ぶりに来られました。
以前にも傷めたことのある膝の痛みで来られました。
また、右膝が痛くなってから右肩を動かすのも痛むようになったということでした。
膝の痛みのために休止している趣味のゴルフを再開したいというご希望がありました。

膝の痛みと肩の痛みの整体

「整体1回目」
初検時、歩行で膝が痛むということでしたのでそこを指標に診ていくことにしました。
膝を確認すると右膝関節の隙間が詰まり膝が伸びきっていませんでした。
施術は足部のアライメントを整えて膝関節の隙間の詰まりを取る調整を行いました。
施術後に歩行検査をすると歩行時の膝の痛みが消失したのでこの日は整体を終了しました。
「整体2回目」
前回から膝の痛みは緩和しているが疼痛は残存しているということでした。
前回同様の施術をし終了後に歩行してもらい膝の痛みを確認すると痛みは消失していました。
「整体3回目」
膝の痛みは消失したが違和感が残るということでした。
施術終了後は違和感は消失しました。
「整体4回目」
膝の痛みが出なくなりそれと同時に肩の痛みも消失したということでした。
これでゴルフが再開できると喜んでおられたのでこの回で施術を終了しました。

膝の痛みと肩の痛みの考察

この方は以前にも膝の痛みで何回か来られていますがいつも短期間で良くなられる方です。
今回は膝と同側の肩も痛むということだったので膝の施術が終了後に診る予定でした。
しかし、膝が改善すると肩も同時に改善しご本人は不思議がっていました。
身体は筋膜で繋がっているので単体で動くことはなく、全体が連動して動きます。
ですので今回のようなこともあり得るのです。

たけもと接骨院・整体院
〒636-0073
奈良県北葛城郡河合町広瀬台3丁目6−3 アルプス 1F
0745-31-5702

院長 武本昌史(柔道整復師)

 

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