症例78 奈良県北葛城郡河合町在住 40代女性
原因不明の脚の浮腫の症状
昔来られていた方で当院に久しぶりに来られた方です。
お話をお聞きすると左膝の痛みがあり、歩くのも辛いということでした。
さらに詳しく左膝の痛みが出たきっかけを聞くと右下腿が異常に腫れだし、その痛みで右脚をかばっていたら、左膝も痛むようになってきたということでした。
原因不明の脚の浮腫の整体
「初回の整体」
腰から左下肢全体を検査し施術しました。
施術後、歩いてもらうと左膝の痛みがなく歩けるということでした。
「二回目の整体」
前回の施術で左膝の痛みは消失したということでした。
ご本人が言うには右下腿が異常に腫れだしのは甲状腺機能障害が出だした後からということでしたが、甲状腺の治療を受けている医師は甲状腺との因果関係があるかはわからないということでした。
それについても相談を受けたので施術することになりました。
施術は頭蓋骨調整(自律神経)と内臓調整を行いました。
「十回目の整体」
甲状腺機能の数値も正常になり脚の浮腫も改善し、楽に歩けるようになったので仕事を探したいということでした。
以前は立っているのも辛く仕事もできなくなり、毎日気持ちもふさぎ込んでいたのが今は毎日が楽しいと仰られていました。
「十五回目の整体」
仕事も始めることができるようになり、現在も治療継続中です。
原因不明の脚の浮腫の考察
原因不明の下肢の浮腫で日常生活動作にも困りかなり悩んでいたようでした。
原因がわからないというのが本人にはかなりの不安を感じさせると予想できます。
今回来られたのは病院の主治医から原因がわからないので、整体に行ってみてはと勧められ当院を思い出し来られたということでした。
頭蓋骨調整(自律神経)と内臓調整は症状を追っかける施術ではなく、低下している自己治癒力を回復させることを目的としているので、原因のわからない症状や不定愁訴等に効果が期待できるものです。
また、この方の主治医も整体に通っているということで整体に理解があったのも幸運でした。
たけもと接骨院・整体院
〒636-0073
奈良県北葛城郡河合町広瀬台3丁目6−3 アルプス 1F
0745-31-5702
院長 武本昌史(柔道整復師)