症例73 奈良県北葛城郡河合町在住 40代男性
頭痛と目の疲れと肩こりの症状
当院ホームページをご覧になり来られた方です。
長年、デスクワークでパソコン業務も多く、頭痛、肩こり、眼精疲労が続くということでした。
このせいで仕事もはかどらず困っているのでなんとか改善したいというご希望がありました。
頭痛と目の疲れと肩こりの整体
「初回の整体」
初検時、姿勢を観察すると背骨と骨盤がかなり歪んでおり、肩甲骨の左右の高さもかなり違いがある状態でした。
施術は初めに骨盤と背骨を矯正し、上肢の筋膜リリースに肩甲骨の歪みを整えました。
この時点でご本人に確認すると頭痛と目の疲れと肩こりが消失しているということでした。
最後に回復促進と歪みの戻りを少なくするために、頭蓋骨矯正で神経の流れを良くし、内臓疲労調整で内臓の血流を促進しました。
その後、生活習慣の注意事項と自宅でできる整体を伝えて、この日の整体を終えました。
「二回目の整体」
前回の施術後、二週間は楽に過ごすことができたが、今日は肩こり特に右側があるということでした。
頭痛と眼精疲労はないとのことでした。
この日は頭蓋骨矯正で神経の流れを良くし、内臓疲労調整で内臓の血流を促進する施術を中心に行いました。
特に右肩こりは肝臓疲労との関係があるので肝臓の施術を念入りに行いました。
「五回目の整体」
肩こり、頭痛、眼精疲労が出ることがかなり少なくなり、寝ると翌日には改善するようになったとのことでした。
姿勢も良くなり、仕事もはかどるようになったということでした。
楽に生活できるようになった現在は月に1回の歪みチェックに来られています。
頭痛と目の疲れと肩こりの考察
世間には肩こりで困っておられる方はたくさんおられますが、ほとんどの方が筋肉を揉み解したり、骨の歪みを整えるだけの治療しか受けずに、何度も肩こりがぶり返しているように感じています。
肩こりは体内の体液循環の悪さと神経の流れの悪さが原因して、身体の中の老廃物(コリ)を流せなくなっている状態です。
本来健康であれば寝ている間に流れてくれるのですが、疲労やストレス、食生活の乱れ等で体内の体液循環と神経の流れが悪くなり、老廃物(コリ)が残ってしまいます。
これが肩こりの原因であると当院では考えています。
ですから、肩こりや肩こりから来る頭痛を改善させるには、筋肉や骨の施術だけではなく、身体の内側への施術が必要になってきます。
当院では内臓疲労調整と頭蓋骨矯正の二つの施術で身体の内側から変えていき、肩こりや頭痛に対応させてもらっています。
肩こりについてはこちら
たけもと接骨院・整体院
〒636-0073
奈良県北葛城郡河合町広瀬台3丁目6−3 アルプス 1F
0745-31-5702
院長 武本昌史(柔道整復師)