前かがみになる時の腰痛の原因

症例47 奈良県北葛城郡上牧町在住 30代女性腰痛

前かがみになる時の腰痛の症状

当院のホームページを見られて来院された方です。
腰を前屈時に身体が左側に歪み曲げることができず、3日前から症状が出始めたということです。
痛みの原因として思い当たることを聞いてみると、昨年5月に階段から滑り落ちて腰を強打してから腰痛が出始めた気がするとの事でした。
仕事でも重いものを持ったりすることが多く、時間も不規則という状態でした。

前かがみになる時の腰痛の整体

「初回の整体」
始めに姿勢観察をした後、ベッドに寝てもらい検査をしてみると筋膜の捻じれ、左足首、左股関節、仙腸関節(骨盤)のズレがあり、この部分から整体をしていくことにしました。
最初に座位姿勢で仙腸関節(骨盤)を調整し、次に上向きの姿勢で寝てもらい、左足首、左股関節、仙腸関節(骨盤)を調整しました。
調整後、再度検査すると前屈時の腰の痛みは無くなり、真っ直ぐ前に腰を曲げることができたので、最後に身体の循環を良くするために内臓治療と頭蓋治療を行い、初回の整体を終了することにしました。
「二回目の整体」
前回あった痛みは無くなり前屈するのも問題なくできる状態になりました。
痛みは取れたのですが仕事で2時間ぐらい立ちっぱなしだと腰が重くなってくるということでした。
検査をすると、前回整体した部分の歪みが残っていたので再度足首、股関節、仙腸関節(骨盤)の調整を行い、自宅でのセルフケアを伝え2回目の整体を終了しました。

前かがみになる時の腰痛の考察

初回の施術で前かがみの時の腰痛はほぼ消失しました。
現在、痛みはほぼ消失していますが、仕事柄重いものを持つことが多く、勤務時間も不規則なため、まだ筋膜の歪みや内臓疲労がある状態です。
今後、腰痛がぶり返すことも考えられるので、引き続き整体を継続して観察していきます。

腰痛についてはこちら

 

たけもと接骨院・整体院
〒636-0073
奈良県北葛城郡河合町広瀬台3丁目6−3 アルプス 1F
0745-31-5702

院長 武本昌史(柔道整復師)

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