めまいと腰痛の関係

症例79 奈良県北葛城郡王寺町在住 60代女性

めまいと腰痛の症状

紹介で来られた方です。
お話をお聞きすると、ご主人の介護の入浴介助等で毎日かなり身体に負荷がかかっており、腰痛、めまい、肩こり、腕のしびれ、膝痛、足の痛みで全身ボロボロと仰られていました。
ベッド上で寝返りや起き上がる動作の時に強いめまいが起こるような状態でした。

めまいと腰痛の整体

「初回の整体」
初検時、身体全体の歪みがあったのでそこから施術することにしました。
主訴は腰痛でしたので腰の痛みの施術を中心に行いました。
施術後、めまいも良くなるかと聞かれたので、次回からめまいの施術もすることにし、この日の整体を終えました。
「二回目の整体」
この回は腰痛の施術に加えて、めまいがあるので頭蓋骨を整え自律神経を安定させる施術も行いました。
「三回目の整体」
毎日のご主人の介護でかなり身体に負荷がかかり、回復力が落ちている状態でしたので、この回は内臓の整体も行いました。
「十三回目の整体」
だいぶ身体も元気になり、腰痛その他の痛みかなり改善され、めまいもほとんど気にならなくなったとのことでした。
ご主人から毎日痛い痛いて言ってたのに、「最近言わなくなったね」と言われたと喜んでおられました。
現在は定期的に調整に来られています。

めまいと腰痛の考察

この方の場合毎日の介護の負荷で自己回復できない状態になっていました。
つまり身体が弱っている状態です。
このような場合は歪みを整えるだけでなく、身体を元気にしていく必要があります。
痛みやめまいは結果であり、原因は自己回復力の低下です。
当院が目指す治療はその場の痛みを追うのではなく、自己回復力を底上げし、寝ると回復できる身体づくりです。

腰痛についてはこちら

 

たけもと接骨院・整体院
〒636-0073
奈良県北葛城郡河合町広瀬台3丁目6−3 アルプス 1F
0745-31-5702

院長 武本昌史(柔道整復師)

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