座ってると痛むお尻から下肢の痛みの症例

症例103 奈良県北葛城郡王寺町在住 20代男性

 

座ってると痛むお尻から下肢の痛み、坐骨神経痛の症状

当院ホームページをご覧になり来られた方です。
半年程前から左のお尻から下肢の痛みが出だし、病院で坐骨神経痛の診断を受けたということでした。
症状がどんどん強くなっており、最近は職場で座って仕事をするのも大変で、その分自宅へ持ち帰る仕事が増え、寝転びながらパソコンを使っているということでした。
お話をお伺いすると仕事がはかどらずに焦っているようで、切実さが伝わってきました。

座ってると痛むお尻から下肢の痛み、坐骨神経痛の整体

「初回の整体」
初検時、座位になってもらうと、かなり苦痛な様子で歩行時にも左のお尻から下肢の痛みが出る状態でした。
ベッドに上向きで寝てもらい、臀部周辺の筋膜を剥がした後に骨盤矯正を行い、その後下肢の筋膜剥がしと足首の調整を行いました。
施術後、疼痛の変化は特にありませんでした。
日常生活の注意事項と自宅でできる整体を教えて、整体を終了しました。
「二回目の整体」
前回と同じ施術を行いました。
疼痛の変化はありません。
座る姿勢がきついので、当院で販売している楽に座れるクッションを貸し出ししました。
「五回目の整体」
疼痛が和らいできました。
ガチガチに固まっていた骨盤も軟らかくなってきました。
また、ご本人のこれまで不安な表情が安堵の表情になってきました。
「七回目の整体」
歩行時の痛みは消失したが、長く座っていると違和感が残る状態でした。
「十回目の整体」
座っている時の左のお尻から下肢の痛みは消失しこの回で治療を終了としました。

座ってると痛むお尻から下肢の痛み、坐骨神経痛の考察

坐骨神経痛で来られる方のほとんどが、強い疼痛のため切実な様子で来院されます。
病院でブロック注射を打っても、痛み止めを飲んでも楽にならない方も多くおられます。
日常生活動作もかなり大変で、一日も早く坐骨神経痛のない元の状態に戻りたいと皆様仰られます。
痛みで苦しんでおられる様子を見ているのは施術者としても辛いものです。
坐骨神経痛は良くなるまで、ある程度の日数がかかりますがほとんどの場合、良くなる症状なので痛みが酷くなるまで我慢せずにすぐに受診することをおすすめします。

坐骨神経痛についてはこちら

 

たけもと接骨院・整体院
〒636-0073 奈良県北葛城郡河合町広瀬台3丁目6−3 アルプス 1F
0745-31-5702 

院長 武本昌史(柔道整復師)

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