症例124 奈良県奈良市在住 70代女性
お尻から脚の痛みの症状
左臀部から脚にかけて疼痛があり、歩行時に脚を引きずる状態でした。
半年前に膝がガクッとなってから疼痛が出だし、一度は良くなったが、再び痛みが増強しだして歩くのも辛くなってきたということでした。
お尻から脚の痛みの整体
「初回の整体」
検査して診ると仙骨の歪みに骨盤全体の歪みがあり、筋肉のバランスも悪くなっていました。
その結果、歩行時のお尻から下肢(足全体)の疼痛が出ていると考えられます。
施術はまず筋膜リリースを行い、その後に骨盤矯正を行うと歩く時の痛みが消失しました。
セルフ整体と生活上の注意点を伝え、この日の整体は終了しました。
「2回目の整体」
週1回の来院しか出来ないという事で、1週間後に2回目の来院。
前回より、痛みは緩和しているということでした。
平地での歩行は楽になったが、坂道を登るときに疼痛があるという事でした。
前回と同じ施術を行い、施術終了後に確認すると疼痛は消失していました。
「3回目の整体」
疼痛はさらに緩和したが、少し無理をすると痛みが出てくるということでした。
施術後痛みは消失していました。
「4回目、5回目」
施術後、1週間経過しても疼痛がほとんど出ない状態になってきたので、2週間後の来院を伝えました。
「6回目」
長時間歩行すると少し疼痛が出るということでした。
施術は筋膜リリースと骨盤矯正で歪みを整えてから、内臓の血行良くする施術と頭蓋骨矯正で脳脊髄液の流れを良くし、回復力促進を行いました。
骨盤の歪み、筋肉のバランスはかなり良い状態になっています。
「7回目」
4週間後の来院
臀部から下肢の痛みは無くなり、問題なく過ごしているという事でした・
また、長時間座っていると、立ち上がるときに腰が伸びにくいことがあるのでそこも改善したいということと、定期的に調整することで身体の歪みや痛みが出るのを未然に防ぎたいという希望があったので、現在は月1回のメンテナンスで来られています。
お尻から脚の痛みの考察
今回の症例のような坐骨神経痛で困っている方はたくさんおられます。
坐骨神経痛は疼痛がかなり強く、日常生活動作も大変になる場合が多い症状です。
ですが根気よく施術を続けると症状はほとんどの場合緩和していきます。
坐骨神経痛でお困りであればご相談くださいませ。
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たけもと接骨院・整体院
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院長 武本昌史(柔道整復師)