足首と腰痛の関係

症例130 奈良県北葛城郡河合町在住 50代男性

 

足首と腰痛の関係の症状

当院ホームページをご覧になり来られた方です。
腰から右お尻付近の痛みを訴えられていました。
長年、慢性的に痛む状態でした。

足首と腰痛の関係の整体

「整体1回目」
初検時、お話をお聞きすると胡坐の姿勢で仕事することが多くあるということでした。
骨盤と股関節が歪み、周辺の筋膜や筋肉の過緊張を起こし、腰痛が発症していることが推察できました。
また、長時間の胡坐姿勢で右足首が内側に大きく歪み固まっている状態でしたので、これが原因で右臀部と腰に過度な負荷がかかっているのではないかと推察し、施術方針を決めました。
施術は右の仙腸関節を矯正し、その後に大きく歪んでいる右足首を整えました。
最後に股関節と腰椎の矯正を行い、検査すると疼痛が緩和していたのでこの日は施術を修了しました。
「整体2回目」
前回の施術で整えた右足首の歪みがぶり返していました。
仕事で胡坐姿勢を繰り返すのがぶり返しの原因であることは本人も自覚していましたが、施術が進むとぶり返しが少なくなってくることを説明すると、安心されたようでした。
「整体3~7回目」
施術とぶり返しが繰り返される状態でした。
「整体8回目」
施術後のぶり返しが少なくなり、腰から右お尻付近の疼痛も半減していました。
「整体10回目」
腰から右お尻付近の疼痛は消失しました。
ただ、仕事上の姿勢で右足首の歪みは再発する可能性があることを伝えて、1か月に1回の調整に来ることをお勧めし終了しました。

足首と腰痛の関係の考察

腰痛や座骨神経痛がなかなか良くならない原因は患部以外に足部が原因していることが多く見られます。
建物の基礎が歪むと上まで影響されるように、人の構造も基礎である足部が歪むと上まで影響されます。
腰痛や膝の痛みの原因になるのはもちろん、肩こりの原因にもなってきます。
治療や施術をしてもなかなか改善しない場合は足部が関係している可能性があります。

腰痛についてはこちら

 

たけもと接骨院・整体院
〒636-0073
奈良県北葛城郡河合町広瀬台3丁目6−3 アルプス 1F
0745-31-5702

院長 武本昌史(柔道整復師)

関連記事

Leave a Comment