胡坐が原因の座骨神経痛の症例

症例179 奈良県北葛城郡河合町在住 70代男性

胡坐が原因の座骨神経痛の症状

当院ホームページをご覧になり来られた方です。
3週間前にお通夜で胡坐の状態が長時間続いてから右下肢に痛みとしびれが出てきたということで、現在の清掃の仕事にかなりの支障があり困っている状態でした。
整形外科を受診してMRIの検査から脊柱管狭窄症と診断されたということでした。

胡坐が原因の座骨神経痛の整体

「整体1回目」
初検時、脚を引きずりながら歩いているのを確認しました。
また、右股関節と骨盤と膝の歪みも確認しました。
施術は足部のアライメントを整えることから始めました。
そして、右の臀部筋に超音波治療器の施術を行いました。
施術後に痛みが一時的に強く出ましたが大丈夫だと説明し施術を終わりました。
「整体2回目」
施術は前回同様に行いました。
「整体3回目」
症状には変化がなく、施術は前回同様に行いました。
「整体6回目」
右下肢の痛みとしびれが緩和してきました。
仕事も動きやすくなってきたということでした。
「整体9回目」
右下肢の痛みとしびれも消失し現在は定期的にメンテナンスに来られています。

胡坐が原因の座骨神経痛の考察

胡坐の姿勢は骨盤や股関節周辺の歪みを生じる可能性があります。
特に腰痛がある方は避けたほうが良い姿勢です。
胡坐姿勢で悪化すると今回の方のように座骨神経痛が出ることが良く観られます。
どうしても胡坐姿勢をする必要がある場合はお尻にクッションを挟んで、お尻が持ち上がるようにすると骨盤が正常な位置をキープできるのでリスクが減ります。
但し、長時間は避けたほうがいいです。

腰痛・座骨神経痛についてはこちら

 

たけもと接骨院・整体院
〒636-0073
奈良県北葛城郡河合町広瀬台3丁目6−3 アルプス 1F
0745-31-5702

院長 武本昌史(柔道整復師)

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