症例68 奈良県北葛城郡王寺町在住 40代男性
下肢の痛みとしびれ坐骨神経痛の症状
当院ホームページをご覧になり来られた方です。
3週間前から右腰から下肢にかけて痛みしびれが出だしたということでした。
施術室に入って来られた時は右下肢を引きずりながら、かなり痛そうでした。
整形外科で診察を受け坐骨神経痛と診断され、治療を受けていたが不安になり当院を訪れたとのことでした。
下肢の痛みとしびれ坐骨神経痛の整体
「初回の整体」
初検時、お話をお聞きすると毎日フォークリフトに乗っており、その負担が原因になっているのではとご本人は仰られていました。
姿勢観察で右足首の歪みが強くあったので、ご本人にお聞きするとフォークリフトは右足をかなり使うということだったので、その結果下肢から腰に繰り返しの負荷がかかり、坐骨神経痛を引き起こしていると推察しました。
施術はまず下肢の筋膜リリースを行い、次に骨盤矯正、股関節矯正を行ない、最後に一番歪みの強い右足首を念入りに整えました。
その後、再検査をすると歩行が良くなり、痛みしびれが半分ほどになったと仰られたので、自宅でできる整体と日常生活の注意点を伝えて、この日の整体を終えました。
「三回目の整体」
痛みは消失したが、下腿部のしびれが残存するということでした。
「五回目の整体」
痛みしびれ共に消失し、仕事も苦痛なくできるようになったということで、この回で治療を終了しました。
下肢の痛みとしびれ坐骨神経痛の考察
坐骨神経痛は中長期的な施術が必要なこともありますが、今回の症例のように短期間で改善できたのは発症して、1か月以内であったからだと予想できます。
私の臨床経験上、坐骨神経痛は発症して1か月経過してしまうと中長期的な施術が必要な場合もあります。
ただ、当院では坐骨神経痛で悩んでいる方のほとんどが改善し、元通りの生活を送ることができるという感想を持っています。
坐骨神経痛に限らず、腰痛や膝の痛み等であろうが発症後の処置が早ければその分改善も早くなると考えています。
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たけもと接骨院・整体院
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院長 武本昌史(柔道整復師)